妊娠虫40歳。

妊娠虫(バグ)を発生させてからの記録。

前の奥さんについて

私は2代目の奥さんです。
前の奥さんは最近再婚しました。
前の奥さんは彼を捨てました。
もう4.5年以上前の話です。 
彼は天狗の鼻の持ち主でした。
なので奥さんは耐えきれず出ていき、帰ることはありませんでした。 
彼は人生で始めてショックを受けました。
まさか奥さんが自分の前から消えるなんて思っていなかったのでしょう。
彼は彼なりに深い傷を追ったのか、天狗の鼻はぽきっと折れました。
私は前の奥さんとは違うタイプらしいです。
私は面白がって付き合いはじめのころから前の奥さんの話をよくききました。
初めは素敵な奥さんだと思いました。嫉妬もあったかもしれないけれど、彼をかえして知る前の奥さんに私は憧れさえ持ちました。
なぜなら私よりずっと忍耐強く頭の回転も早く、明るく、社交的で、人から好かれるような女性に見えたからです。
反対に彼の人間性にはもったいないくらいの奥さんだったんじゃないかと思っていました。

それから、彼が前の奥さんのことを知り合いからsnsで知るたびにイライラしてるのを知りました。自分を裏切った女の幸せそうな顔は許したくないのでしょう。
でも、彼のもとからさらせたのは彼の責任でもあります。
彼は奥さんがいることに慣れてしまった。何をいっても、してもいい存在だと思ってしまった。
奥さんも彼の怒りや怒鳴り散らすことに怯え歯向かうことができなかったんだと思います。

私はどうでしょう?
私は忍耐強くないです。
意思も強くなく、人に流されやすい。
それなのに、彼と対等にケンカし、言い争い怒鳴ることができました。
私は彼の悪いと思うところはズバリと言うし、自分が悔しい時やイライラした時はお構いなしに彼に当たりました。
彼は昔のように、前の奥さんの時のようにすることはできなくなっていました。
天狗の鼻はもうなかったからです。

私は2代目の奥さん。
それは良いこともあり、不満に思うこともあり、だけど、すべてまるごと含めて、今一緒にいること、目の前の人は、本当はとても貴重なことなのです。
その、貴重な時間、目の前の人をないがしろにすると、それはとてもとても、自分に後で帰ってきます。