妊娠虫40歳。

妊娠虫(バグ)を発生させてからの記録。

あなそれと同じようなことをしていた。

ひどい主人公だと思ったし、馬鹿だなと思った。
だけど、結婚はしてなかったものの、同棲してた彼に同じようなことをしていた。あのドラマより酷かったと思う。
優しい彼だったけど、不満だった。満たされなかった。セックスはなんか痛かったし、キスも嫌だった。それなにの、一緒に棲むのは居心地がよかった。けれど心は昔好きだった人の方に向いていた。それから海外出張の度に浮気をしていたし、帰国の時、彼は会社をわざわざ休み空港まで迎えにきてくれてたのに、私は何か不機嫌だった。
私はよく不機嫌になり、そのパワーを発散すべく彼にいろいろな注文を突然つけた。
あれしたい、これしたい、これ買おう、彼はいつもいいよといった。だから私のコロコロ変わる気分に彼も大変だったと思う。でも私には悪いことをしてる感覚がなかった。当たり前の用に好きなことをした。それから、いつも彼と別れたいと思っていた。そのくせ自分からは言えなかった。彼は頑張って色々私に合わせようとしていたけど、それで何か手に入っただろうか?たぶんなにも手に入らなかったと思う。
彼は私の浮気を知り、彼も私が出張にいっている間浮気をした。それがわかって激怒下私だけど、それは自分を裏切った憎しみからであって、決してその浮気相手に嫉妬したわけではない。
まさに、破綻状態のカップルだった。ある朝彼が大声を揚げた。そして泣いていた。彼は私がよく出張にいっているあいだ、ひまわりを育てていたのだけど、それが別れ際にきて、咲いたのだ。 
太陽が照っていて、ひまわりが綺麗に咲いて、彼は泣いていた。やり直すことは難しく、私はスーツケースを持って実家に帰った。一度だけ荷物を取りに行った時、部屋は散らかっていて、ダブルベットに仰向けに寝ている彼がいた。
彼が私が出張中に引越をすませ、また私が出ていった後、一人で片付けして引越したのだろう。
それから何年かぶりに1.2度会ったことがある。特に意味はない。お互いの近況を話して、何を話したかよく覚えてないけど。
それから会うことはなかったし、電話番号も消した。
彼と付き合い始めた時、彼は小さな紙を持っていた。見せてっていったら、いやだといったけど、無理やりみたら、そこには私にとっていい旦那さんになれますようにと書いてあった。
優しい優柔不断なニコニコ笑う人だったけど、その時の私は仕事と自分の野望に満ちていて、彼と向き合うことができなかった。
私はそんな付き合いばかりなのだ。