怒ったりクレームを言うのって実をいうと頭がいいのかもしれない?
基本日本人って、思ってても何も言えない人種。
私の夫はすぐに言う、声に出す。
店員が間違えるとあからさまに不機嫌になるし、わかりにくいものはわかりにくいという、店員が遅かったら遅いんだよと声に出して言うのだ。
はじて、それをみてて、なんでそんなに怒るのかわからなかったし、やめてほしいと思った。
でも最近、それはそれでいいんじゃないかと思った。
だって、本当に店員の態度が悪かったり、間違えたり、遅かったりするんだもん。
それに対してこちらはこう思っているというのを声に出していうのは瞬発力と、正論が必要。
それって実をいうと、日本人としてなかなか難しい。
だって、何かされても、黙って我慢するのがくせになってるから、そういう時に何も言えなくなる。
やられたらやり返すって子供っぽいけど、じゃあ思ったことを我慢して伝えないのは大人で正しいことなのか?不明。
お金という、対価を払って、気分よく過ごしたい時に、店員の態度で台無しになったら、それはその店の損害だ。
その店員の仕事態度が良ければ、とてもいい気分を客は味わう。
そういう幸せを与えたいという気持ちがない接客をするのはただロボットだ。
ただ時給分だけ、そのお店にいて、物を運ぶ(間違う、段取りが悪い)のさえままならなかったら、これからの時代、ロボット以下になるということだ。
これから単純作業はなくなる。ロボットがスムーズにやってくれるような時代になろうとしてる時に、ただものを考えない、ただ物を運ぶ、お金の受け渡しをするだけの仕事を続けている、人間には未来、時給が上がることはないだろう。
そういう人間になりたくないと改めて思った。
店員に怒る一人の瞬発力、客の幸せを考えない店員。
どちらも、考えさせられることがある。
人のフリみて、私は自分が思う人間になりたい。
私は今後、旦那のよりも、瞬発力よく、旦那が気持ちよく過ごせるように、もし店員がそういう旦那が不快な思いをしない前に、店員に行動を促せたらと思う。