人生は、どれだけ好きな仕事を見つけるかで幸せは決まると思う。
今人手不足といい、定年も伸びて、ある企業では89歳でも働き続けている。
そういう世の中になった。
仕事をしなくてもいい生活なんて、何することもなく、幸せじゃない。
誰の役にも立たなければ、誰からも褒められない。
人間は、ちゃんとご飯を食べる欲求を満たし、人の役に立って他人から認められる欲求も満たせば、だいたい幸せなのだ。
専業主婦で、旦那が褒めてくれるかといえば、褒めてなんてくれない、あなたの料理や掃除、買い出しを当たり前のように思う、もしくは給料を稼いできてるんだから、それだけ家のことをやってくれなくちゃ困るくらいにしか思われない。
たまに家ではゆっくりしてれば、専業主婦はお気楽でいいな〜と思われるだけだ。
社会からも縁遠くなり、旦那の給料の上下に自分の人生を委ねるなんて、今の時代リスクが高すぎる。
高給をもらう必要なんてない。
自分に合っていて、やっていて集中できる、ストレスのかからない仕事を見つけて毎日仕事をすることは、健全な人生の第一歩だ。
理想が高いのはいいけれど、まずははじめの第一歩を叶えたほうがいい。
残業なく定時に帰れて、自分だけの時間をとれること。
仕事以外にも趣味をもったり、仕事以外にも幸せを望むそれで充分幸せだと思う。
お金に目がくらんで、好きでもない無理してやる仕事は、自分を無駄に消費し、上司や会社の陰口を叩くようになる。
そんな姿は美しくない。
子供がいても、子供はいずれ自分の道を歩いていく。その時に自分の道がないと、充実感をまた見つけるのに年とともに苦労することになる。
人手不足といえども40過ぎれば、年寄りとみなされ、若手の方が印象がよくなるのだ。
だらだら何もしないでいると、いざ自分の好きな仕事につこうとした時に社会からお断りが入る。
だからなるべく早く、自分が好きで、やっていて時間がすぐ立ってしまうほど集中できる仕事を見つけることは、今の時代の女性にとって手っ取り早い幸せへの道だ。
専業主婦の友だちがいっていた。あー幼稚園が冬休みになって自分の時間がなくなっちゃうって。
もしこれが働いてるママだったら、仕事というもう一つの気分転換があるから、子供や旦那の時間に振り回される意識が減ると思う。
だって仕事に気を回すこともしなくちゃいけないから、全面的に子どもや旦那を引き受けなくていい。
狭い世界で、長時間束縛されるのが好きな人はいいけれど、反対の性格なら、間違いなく専業主婦にならないほうがいい。
安易に、逃げて、専業主婦になると痛い目に合う。
好きで、楽で、便利なものを選びなさいという教えは長続きする鉄則だ。
好きなものは、脳が開く。
楽なものは、楽と感じるほど自分似合ってるということだ。
そして便利というのは、寿命や体力の衰えもあるんだから、無駄に浪費をしないためにも、考えうる便利な行動をするべきだと思う。
例えば通勤時間。近ければ近いほど疲れないでしょ?
40過ぎてこの教えを少しずつだけど実行できてる気がする。
そういうことだ。年を重ねるいいところは。