妊娠虫40歳。

妊娠虫(バグ)を発生させてからの記録。

今だったら、泣ける。

ベットに潜り、落ち着ける。

気が抜ける。

幸せなんだろう。

自由がある。

お金もある。

仕事もある。

家族もある。

 

この間整形した、耳は、私の思っていた以上の出来だった。

かわいい福耳。

 

ああ、また顔が整った。フォルムが整った。

鼻だって整形できる。

でも旦那がプロテはだめだっていうから、だめになった。

 

これは趣味だから、そんなに重要なことではないし、どんどん整った先には何があるんだろうと思う。

 

目は重要。

だけど私の目をみた先生は整形はできないといっていた。

二重だし、目頭もある。タレ目整形はやめたほうがいい。

できることがないらしい。

メイクで濃くするくらい。

 

何が正しいのかわからない。

 

私の顔をみた今日の先生は、特に鼻が低いわけでもないし、そこまで鼻が大きいわけじゃないという。

 

そうなのだ、ブスじゃない。

私が特別に不自然なことを要求すればやってくれるかもしれないが、大抵の先生が、自然なフォルムを好む。

 

私の顔は自然だから、あまり積極的に先生は手を入れたがらない。

やってもそんなにわからないくらい、少し手を入れるだけだ。

 

いつもそう。

だから私の顔は地味に変化するだけ。

そして誰にも気づかれない。

 

 

電車から降りるとたくさんの人が行き交う。

だれも他人の顔なんてみていない。

我先に帰路へ急ぐだけだ。

よほど派手な格好をしてない限りだれも他人が目に入らない。

 

私がいくらお金をかけて時間と痛みにたえても、どこに行く宛のない顔である。

 

せっかく少しは手入れをしてるんだから、そらそろ活用したいものだ。

 

なぜ泣けてくるか。

 

それは、わからない。

 

うまく行ってる。

悪くない。

自由な人生だ。

 

美味しいものを食べ、自由な時間もある。

ゆっくりお風呂に浸かり、美容液を塗ることができる。

 

家族がいて、私の助けをしてくれる。

 

自転車で天気の良い日、自由に走り回る。

ほしいと思ってすぐ買った自転車。

 

ケーキが食べたいといえば買ってくれる。

欲しいものがあれば、すぐにネット注文。

友達とラインで日常のたわいもない話。

 

ユーチューブ見たり。

イケメン歯医者のことを想像する。 

どんな奥さんなのかな。

子どもはいるのかな。

サービスを受ける人と、サービスをする人。

 

たくさんすれ違う人々。

並ぶバス停の人々。

いろんな形の家や部屋に帰る人々。

 

ぐっと。

何かが、泣けてくる。

 

何かがわかればいいけれど、わからないのだ。

 

そうだ。ブルーのガウンコートが私は欲しい。

 

それを着てあるきたい。

幸せな日常。

幸せな自分に、泣けてくる。