我慢しない生き方とは?
我慢しないほうがいい。
ストレスがたまるし。
でもなぜか悪い我慢をする人が多い。
大切なのは我慢じゃなくて、改善すること。
我慢してるって、ムリしてるってこと。
自分の中で辛い時間なんてなるべく持ちたくない。
例えば仕事で8時間勤務だけど、いつも夕方疲れて集中力なくなるし、1時間短くしたいと、思っているが我慢して席に座っている。
これって毎日だからしんどい。
もし中小企業でパートなら、社長とかに相談して、時間調節してもらうことができるかもしれない。とか。
とにかく、ただひたすら我慢するのじゃなくて、どうしたら改善できるのか?パズルみたいなものだ。
このピースをこっちに動かしたほうが隣のピースと組み合ってゴールに近くなると考える。
与えられた環境を自分なりにカスタマイズしていく。
人それぞれ性格も違うし、家庭事情も違うのだから。
一番よくないのは我慢していて途中で爆発したり、病む人。
要は自分のコントロールができていない。
自分という人間は自分しかコントロールできないのに、まるで他人に支配されてるように、他人に自分の主導権を譲ってしまうのだ。
それが仕事だろうと関係ない。
お給料を貰ってるから、会社にいる時間すべて、社長にしたがわないといけないなんておもってる人はいないだろう。
社長は部下に会社が困らず勤務し、成果を出してくれればいいのだ。
まじめのフリして中身の無い仕事をしてほしいなんて思っていない。
家庭もそうだ。
旦那さんは、奥さんがニコニコ笑って気分良さそうにしてくれていて、美味しいご飯を作ってくれるだけで満足するんだから。
だれも自分が仕事で疲れた時に、果てしなく意味のないような話を聞かされたくないし、イライラする話なんて聞きたくないのだ。
じゃあどうしたらいいか?なんて、自分の感情をコントロールするのに、自分の頭を使わなかったら何に頭を使うのだろう。
それでも生理前などのイライラはぶつけてしまうこともあるだろう。
だけど、例えばカレンダーに自分がイライラしそうな時期を書いておいて、なるべくリラックスできるように整えるとか。
今日は気分が優れないからほっておいてと伝えておくとか。
ここで何もせず、我慢をしたり、相手がわかってくれないからとイライラしてみたり、とくに女性の我慢してたのに!という怒りは、男性にはわけがわからないものだ。
女性じゃなくても、怒りをぶちまける人がいる。
あれこそ、自分をコントロールできてない姿を人に披露しているのだ。
愚痴をずっといっている人もそうだ。
内容はいつも同じ。
この人はまだ前頭葉が未熟なのか、使い方をまちがっているのだろう。
愚痴をきかされるほうはたまったものではない。
いや、忙しいんだから!と怒る人もいる。
それこそ、どうやったらいいかなんて頭を使うなり、人に相談するなりしたらいいのにと思う。
相談はいい、だけど同じ愚痴を人に言いまくるのは辞めよう。口害である。
もちろん性格もあるだろう。
我慢することが美学みたいな。
我慢してる自分、がんばってる、辛い、そんな姿を認めてもらいたいみたいな。
でもそれを貫いて人に迷惑をかけなければいいけれど、、、。
なので、我慢してます。我慢強いですというのは、ある意味、改善点を見いだせず、ただ現状に甘んじてる人となりかねない。
もし改善点をちょこちょこ見つけられて、よい方向に持っていければ、我慢する必要なんてないのだから。