妊娠虫40歳。

妊娠虫(バグ)を発生させてからの記録。

永遠を夢見て。

永遠はない。

そんなものは存在しない。

 

しかし人は変わらぬものを夢みるのだ。

 

永遠の美しさ。

永遠の愛。

永遠の命。

 

みんな、ないのに。

そんなものは、ないのに。  

 

ないものを、求め続けるなんて、いやだ。

だけど、欲しいと思ってしまう。

 

ないけれど、欲しい。

 

だから人間は、想像する。

 

現実にはないから、

想像の中で、ないものを求め、形にし、それを誰かに認めてもらうことで、

少しでも、想像の夢物語りを、リアルな世界に持ってこようとする。

 

でも考えてみれば、人間は3分の1は夢の中に生きているのだ。

 

昔、寝ている時間がずっと続けはいいと思ったことがある。

夢の中はどんなことが起こっても、痛くない。

最悪なことが起きても、次の瞬間、生きているし、エンディングにはならない。

目覚めるまでは。

 

 

3分の1は想像の中で生きているのが現実。

それは必ず、ある。

 

だから、現実が残り3分の2あったとしても、3分の1は必ず、自分だけの世界なのだ。

 

永遠が存在しない現実に、ただ絶望して生きるより、半ぶん夢見がちに、片足うつらうつら生きたっていいじゃないか。

 

3分の1現実

3分の1想像

そして残りの3分の1は自分の思い通り生きればいい。

 

それを現実に生きなくちゃいけない理由はない。

 

辛い現実があるならば、そこにいる必要はない。

残りの3分の1はリアルの中の想像でいい。

 

もし窮屈に思える、現実ならば、そうしたほうがいい。

 

だれも、あなたの苦しみはわからないし、感じることができないのだ。

 

だったら、一人苦しむ必要はない。

 

楽しい方がずっといい。

 

楽しい美しい、楽な方を選べばいい。

 

自分を生きるとは、どれを選ぶかの選択でしかない。