自分の理想の体型を手に入れる方法。
足が物理的に10cm伸ばすことはできないけれど、足が長く見える洋服はある。
でもそれじゃあハダカになった時に悲しい。
そんな人に伝えたいのが、自分の肉をつまんで隠した時に、自分の理想の姿が見えたら、それはかなりのスピードで理想になれることができる。
一番だめなのが、体重計にのって、あー今日また体重が減らない、今日は減った!と一喜一憂して、ストレスを貯めることだ。
どうしても女性は生理前になると水分を貯め込むし、ジャンキーなものが食べたくなってしまう。
そうすると体重計にのっても変化が見られずイライラするし落ち込む、でもそれを繰り返して、いっこうに、自分の理想の姿に近づかないなら、その方法は間違っている。
体重は簡単に減ったり増えたりするから、それに心を乱されないためにも、体重計はのらなくてもいい。
大切なのは自分の身体を鏡でよく見ることだ。
筋トレでボディメイクはできる。
実際に、マッチョな人が、筋肉をデザインしてるのをみたことあるだろう。
でも体重減らして部分やせしてる人は見たことがない。
水分が身体から減るとき、どうやって足だけ水分を取るとできるのだろう?
そんな、機能は人間にはない。
血液が身体中を循環してるのに、水分や脂肪だけ一部減らすことは原理的におかしい。
確かに下半身は痩せてるのに上半身はたっぷりな人はいるかもしれないけれど、それは元からその人の体格だったり、脂肪細胞の大きさだったり、くせだったりする。
筋トレは部分引き締めや部分ボリュームアップが可能だ。
なぜなら、筋肉はその部分ごとに完結してるからだ。
筋肉が全身を循環することはない。
右手ばかり使えば、右手が太くなるこを身を持って知ってるだろう。
片方にカバンをいつもしょって歩けば、片方に筋肉がついたり、偏る自分の身体を知ってるだろう。
自分で知ってる知識を無視して、自分の身体を見ずに、体重計の数字ばかり気にしていても、体重の増加は、食べた総カロリーに比例するのだから、ずっとカロリー低めの食事を一生つづけることが可能ならよいけれど、無理がある気がする。
だからみんなリバウンドするのだ。
鏡に全身をはだかでうつす。
はみ出た肉をつまんで見る。
もしここが減ればと理想が見えるなら、それは筋トレで引き締めたり、反対にボリュームをつけたりすれば、目の錯覚で細く見えるのだ。
何がほしいのか?
体重計の数字?
違うと思う。
目の前に見える自分の姿が理想の形に変化することだ。
ある人がいっていた、一番素晴らしい服は、自分の筋肉だと。
その素晴らしい服を手に入れることはできるのだ。