もし子宮頸がんだったら?
私の家系はガンの人はいません。
なのでガンには疎く、自分はならないと思っています。
でも目の前にある、検診結果の紙に
「E判定!」と子宮細胞診の検査にのっています。
はたしてこれは真実なのでしょうか?
去年受けた時はA判定なのに、この1年と4ヶ月で私の体はどうなったのでしょうか?
こればかりは精密検査を受けてみないとわからないし、子宮頸がんは身近なものらしいですね。
なんでこんなに子宮頸がんの検査毎年受けろっていうの?と思ったら原因に、セックス!がありました。
子宮頸がんのリスクはウイルス感染で、そのウイルスに免疫が負けたりすると、徐々にがん化していく可能性があり、それも自覚症状がないことが多いという。
そのくせ、男性はウイルスを女性にうつすくせに、自分はならないなんて!!
いやこの、ウイルス自体の感染は多くの女性がかかっているけれど、自然治癒したりでがん化することが少ないという。
でもさ、よく考えてみたら、セックスしなければ、かなりの確率で子宮頸がんになるリスク下がるじゃん!
毎年検査めんどくさいと短距離で思考回路めぐりました。
しかし私は結婚していて、それも週1でセックス、小作り中ですので、セックスなしなんて夫婦として成り立たないわけです。
女性ってどんだけリスク過多なんだよーと思うわけ。
友達は妊娠中に妊娠中毒症になって腎臓やられて、難病指定をうけてしまって専業主婦。
いや、自分の身より、子供を優先する母性が女性にはありますから、自分の病より子供優先なのかしら。
それでも女性の平均寿命は男性より上なので、遺伝子的に男性より強力に作られてるんでしょうね。
さすが!
がんになったらどうしようと一瞬不安が襲ってきたけれど、なんだか今は他の気持ちに移り変わってます。
そうだ精密検査するなら、他の血液検査とか、不育症の検査とかせっかくだからいろいろ受けてみるのもいいかなと思う43歳であります。
もしあと10年しかいきられなかったら?あと5年だったら?
できるなら、早く死ぬにしても、痛くて辛いのだけは避けたい。
今飼っている犬は5歳。もしこの子が15歳まで生きて、先に死んじゃうなんて辛すぎる、旦那も年上だから一人残されるなんて悲しい。老婆になんてなりたくない。という気持ちから、死は開放してくれるかもしれません。
いや、たぶんそう簡単には死ねないのでしょう。
でもできる限り、すべての時間を楽しみたい。
がんであろうと、何もなかろうと、5年しか生きなかったとしても、100歳まで生き延びてしまったとしても。
すべての時間が、不安や恐怖ではなく、自分の人生は「自己責任」
どうなろうと、どんなことでも、愉快に笑える自分でいたい。
ものは考えよう。
何が正しいかなんて、どれが1番いいかなんて誰にも決められない。
そして決める必要もない。
ただ気持ちが、ワクワクして、楽しくて、ぬくぬくしてればいいと思う。
検診の結果を目の前に、5時間過ぎた結果の今の気持ちです。
でも再検査は行こうと思いますよ!せっかくだから!