隣の芝生は青く見えて、自分がうんざりする時。
他人のラブラブな夫婦を見たとき、自分の旦那にうんざりする時がある。
いやどこの家庭も似たりよったりなんだし、男性というのもたいして大差ないものなのだけど。
誰だっていい面もあれば、最悪と思う面があるものだ。
自分もしかり。
優しい旦那だけど、稼ぎが少ないとか。
お金はあるけど、仕事で忙しいとか。
若い旦那だけど、わがままとか。
とにかくオール5の旦那なんてこの世に存在しないのだ。
女性の白馬にのった王子様は夢の世界の話。
目の前の旦那と夢の世界の王子様をくらべてはいけない。
そして、夢の世界王子様じゃなかったからこそ、あなたは自由にいきられる。
悪い面をもった旦那だから、妻も悪い面をおおっぴらに気兼ねなく出せるというものだ。
隣の芝生が青く見える時、それは色眼鏡であって、内情同じだと思ったほうがいい。
だったら妻はみなどうしているのか?
そうだみな妻は、どこかで自由を発散している。
どこかでこれは夢の世界の王子様じゃないのだから、仕方ないと現実を理解するのだ。
本気で笑う妻は、その影できちんと自由を謳歌している。
そうじゃなきゃ、夫婦なんてやってられない。
夫原病なんていうけれど、みんな似たようなもの。
あとはどう、妻がうまく立ち回っているか?リアル旦那の世界だけじゃなくて、自分の世界をもっているか?
人間は結婚しなくても生きていけるのだ。
たまたまご縁があって、出会って一緒に住むことになったリアル旦那は、妻のある一部の生活でしかない。
でもそれがなくたって、実際あなたは、人生を謳歌できる運命にあるのだ。
真面目すぎるのはよくない。
リアル旦那に100%を求めちゃいけない。夢の世界の王子様ではないのだから。
ほら、映画にもあった、結婚したら、片目はつぶって、片目だけでリアル旦那を見るくらいがちょうどいいのが夫婦の距離感というやつだ。
両目を開いてリアル旦那を凝視するべきではない。
片目でリアル旦那をみて、
片目はあなたのすきな、夢の世界の妄想をしてるくらいがちょうどいい。