旦那が浮気をした!浮気されてのメリットとは?
美輪さんのどうがみててそうだなと思ったのが、
浮気のデメリットは、お互いの夫婦関係にヒビが入り、傷つけあってしまうこと。
じゃあメリットは?
なんでも裏表がある。
いいことがあれば悪いこと。
弱点も強みになったり、
強みも弱みになったり。
人生っていうのは、悪いことだけっていうのはないのだ。
良いことも、あーよかった幸せと思っていたとしても、ちゃんと悪いことも用意されているのだ。
だから何事も、気づかないうちに、いい面と悪い面の両方を得ているのことになる。
じゃあ浮気されたメリットって?というので、美輪さんが話していた。
それはお互い、査定し直す機会を得ること。
結婚して夫婦になると、一緒にいて、当たり前、空気のような存在になる。
付き合ってた時みたいな新鮮さはなくなり、
付き合っていた時はお互い目と目を合わせてお互いの存在を意識していた。
だけど結婚すると、お互いを見るのではなく、同じ方向を向くようになる。
相手のことを見なくなるのだ。
見ているようで見ていない。
だから浮気も気づかない。
浮気もできてしまう。
浮気されたことで、この夫はどんな人だったのか?妻はどんな人だったのか?
いったい何を考えているのか?
お互いを無理矢理にでも見るようになるのだ。
そして査定するのだ。
この人とこのまま一緒にいて幸せなのか?
自分はどんな男で、どんな女だったのか?
自分もよく見ることになる。
自分の人生について考えざるおえなくなる。
これからどうやって生きていこうか考えざるおえなくなる。
そういう人生のある意味、岐路に立たされる機会をもつのがメリットらしい。
でもそうかもしれない。
女としてもう一度自分をみる。
妻ではなく、女としての自分に魅力があるのか?
努力していたか?
もっと美しく魅力的になれるのか?
一人の女性として、魅力的なのか?
そうするにはどうしたらいいか?
もし浮気されてなかったら、何も変わらなかった。
夫婦関係に不満があっても、変えられなかった。
このまま何十年も過ぎ去ったかもしれない。
だから浮気された今、自分の人生や、夫婦としてのあり方、自分はどんな風に生きたかったのか?
旦那に依存して、自分のやりたかったことを忘れていなかったか?
まー結婚してるからいいやと思っていなかったか?
そんなことを旦那にいう必要はない。
でも妻ではなく、自分の中で、一人の自立した女として、輝いていたか、考える時間が出来たのは、よかったよかもしれない。
もちろん旦那というのは人生のパートナーで大切なものだろう。
でも結婚以前に、自分が、一人の人間として、ちゃんと大切に生きていたか、考える機会、岐路に立てるというのは、結婚してからそう簡単に出来るものではない。
もちろん、浮気はされない方がいいし、されて喜ぶ妻はいない。
でも起こってしまったこと。
もう前には戻れないのだから、デメリットを探求するのもいいけれど、少し元気が出たら、メリットの方にも目を、向ける時がきていいと思う。
そこに、離婚がどうのこうのではなく、きちんと自分を見つめる時間をもつのは、大切なことなのだ。