結婚というもの、旦那という男性に出会えたことに感謝しよう。
浮気はされた、ずっと付き合ってからも、結婚してからもされていた。
最悪である。
怒りっぽい、子供っぽい、自己中心的。
そんな旦那だった。
でも悪いところばかりじゃない。
人間いいところもあれば、悪いところもある。
初めて旦那と出会って、人生初めて大喧嘩したり、怒鳴ったり、汚い言葉で罵り合ったりした。
そんな人はいままでいなかった。
あまりに適当に生きているように見えるから心配するくらいだ。
でも彼はそういう人だ。
結婚は悪くない。
離婚したとしても悪くない。
他人同士が一緒に生活して、環境も違うし価値観も違う。
そういう素のままをみれるのは、夫婦にならないと難しいかもしれないから。
付き合いだけだといいところだけ見せあったり、生活もみえないし、両親との関係だって深くない。
だから、結婚はいろいろなことを考えさせられる。
彼は女にとって最悪の分類に入るけど、
手は上げなかった。
ギャンブルもお酒もタバコもしなかった。
ただ女癖が悪く、そのために平気で嘘を付き続けられる男だったというだけだ。
でもそういう男性とも初めてだったし、よかったと思う。
私もまだ愛なんてわからない。
好きもわからない。
自分がフラフラしてるから。
でもそろそろきちんとしなくちゃって思わせてくれたのも、この結婚、そして離婚のおかげになるかもしれない。
一人に戻るのは誰だって寂しいし悲しい。
でも私達はお互いフラフラしてて結婚して、フラフラしてたから、そこでやっぱり、ちゃんと愛する人を見つけることって大切だって気付けるだけでも、残りの人生、いいんじゃないかな??
気づかないまま、フラフラフラ人生じゃ、終わりに近づいた時、なんだったかわからなくなってしまう。
人を愛すること、それには、きちんと、自分がしっかり立ってないと無理なんだ。
それが再認識できただけでも、価値がある。