結婚して思うこと。夫が嫌だと思った時。
絶対しちゃいけないこと。
それは隣の芝生が青く見える幻想に囚われないことだ。
自分は男運がないというが、それはそういう男性を自ら選んでいることを認知しなくちゃいけない。
私がなんで浮気するような旦那を選んだのだろう、なんでこんなヘンテコな男を選んだのだろうと思うことはいい。
だって自分で選んだと認知しているからだ。
これが、旦那が悪い、なんで自分は男運がないの?と嘆くのはよくない。
運のせいにしたり、旦那のせいにしたりすると、ずーーーっと永遠に悩むことになる。
やめよう、人のせいにするのは。
私は最悪な男を旦那にした。
それは自分のためだと思うこと。
いつかもっといい男と巡り合う為の、自分の成長の為かもしれないし、
最悪な夫といると、そうならないようにしようと思うだろうし。
反対に、こんなに最悪になってもいいんだと自分を許す、真面目な自分からの解放のためかもしれない。理由は様々。
思う。
どんな男性を選んだところで、上手くいくとは限らない。
私はいろいろな男性と付き合ってて、たいてい相手が調子にのって上手くいかなくなった。
そういう態度をしてもいいと思われるような行動を私がしてしまってるのだと思う。
この女なら、許してくれるとか。
この女なら、言うことを聞いてくれるとか。
たいていの男が、私を言うとおりにしたがった。
私の体目的のために、好きといい、結婚したいという(いやたいてい男性とはそういうものだけど)、
実際付き合うと、私にダメ出しをしてくるのだ。
あーしてほしい。
こーしてほしい。
なんでこれをしてくれないのか?とか。
ご飯作ってほしい。
もっと積極的にセックスをしてほしい。
愛情を見せてほしい。
欲しい欲しいうるさい!
うざい!!
本当に、自分勝ってな男たちにうんざりしていた。
一時は本当に、女に走りたいと思ったくらいだ。
私がいけない。
私には男性をそういうダメにしてしまう性質があるのだ。
甘いのだ。
自分をあまり大切にしないから。
軸がぶれているから。
でもそこまで相手を操りたいと思わないのだ。
自由に生きて。
でも私の自由を奪うような言動は控えて。
私らしく生きられなくなるから。
私はあなたのものではない。
私は私という、個人の、人間の一人だ。
あなたと変わらない。
あなたに私が、こうしてほしい、あーしてほしいといったら嫌じゃないのだろうか?
私は嫌だから、相手に言わない。
けれど、相手は私が言わないからこそ、私にいってくる。
不思議なものだ。
それも自分は変わらないのに、私を変えようとする。
それは我慢がならない。
本当にいい加減にしてといいたい。
それは夫婦でも一緒だ。
もし、夫が、生活費を自分が出しているのだから、妻は自分のいうことをきくのが正しいと思うなら、勘違いも甚だしい。
まあ、そんなふうに思ってないことを祈る。
そう思う旦那だったら、いらない。
私が料理を作るのは、自分が作る食べ物がこの世で一番好きだからだ。
どうして人は人を縛ろうとするのだろうか。
でもこの考えでさえも、きちんと伝えないとわからないのだろう。