人間はいとも簡単に変わる。
『ハマる』とは強い。
何かに執着するというのは、すごいエネルギーだ。
醒めない夢ならばなおいい。
できたら、ハマるものは、最後がハッピーエンドがいい。
例えば『酒』にハマるでも、ワインの飲み比べで休日にワイン会に参加し、おいしいワインと知り合ったお友達で楽しい時間を過ごすのと、
ストレス解消やどうにもならない現実逃避の為に、お酒を飲まずにはいられない酒に溺れるのとでは雲伝の差だ。
同じ『酒』にハマるでも偉い違いがある。
ハマるとき、ベースにあるものが、ストレスからでも、エネルギー発散の為でも、何か物足りなさからでもなんでもいい。
きっかけやそのハマらざるおえない理由なんてどうでもいいけれど、
ベースの元となる、自分自身が壊れていたり、調子が悪かったりしたのでは、ハマり方がおかしな方向にいってしまうだろう。
なんにハマろうと幸せなことだけど、元となる自分自身は、常に、健全で、日常生活の習慣をおろそかにしてはいけない。
ハマる力はすごく、ハマると人の思考はすべてそこに行き着くようになる。
何をしていても、磁石のように、思考が、ハマるものに吸着するのだ。
それくらい毎日そのことを考えていたら、知識は増え続け、ハマったものへの経験値は時間の蓄積とともに膨大になる。
まるで自動化されたみたいに、ハマるものに対して、人は貪欲に、成果をあげていくものだ。
だからハマってる人間は強い。
迷うことなく、それにハマっていると言える人は強い。
ハマるとは、強い状態なのだ。