最高に幸せになれる呪文「自己責任」。
自己責任って、なんか嫌な言葉に聞こえますよね。
自己責任でお願いします(私は責任取りませんから)的な使い方をよくすると思います。
とにかく自己責任という言葉が好きって人はそこまで多くないかもしれません。
でも、この「自己責任」という言葉。
実を言うととても幸せになれる言葉なのです。
何か不安に思ったり、悲しくなるのって、「自分以外のせい」にしていることが多いです。
例えば失恋で悲しい。(相手から受け入れられなかった。相手のせいで悲しい。)
例えば就職や受験で失敗して悔しい。(会社や学校から拒否された。会社や学校のせいで悔しい。)
例えば病気になって不安。(病気が怖い、死が怖い。病気や死のせいで不安。)
例えば将来何やっていいかわからない不安。(将来何があるかわからない。将来のせいで不安。)
例えばいつまで立っても幸せになれない不安。(いつまでたっても幸せになれない不安。いつまでたってもという時間のせい、過去の自分のせいで不安。)
そういうのってすべて、周りのせい、他人のせい、過去の自分(今の自分以外のせい)要は「(どうにかできる)自分以外のせい」にした結果、不安になったり悲しくなったり悔しくなり、どうにもできなくなるのです。
ここで、「自己責任」という言葉を使ってみましょう。
自己責任とは、自分の行ないだと、認める行為です。
まずは、その今嫌がってる目の前の出来事は、「自分の行いのせいでなっている現象」だと認識する。
そこではじめて、自分の手や足や考えで、自分の行ないを変える事で、目の前の嫌なものを変えられることが出来る事を知るのです。
だれも嫌なことをずっと思っているのは嫌なはずです。
でもなぜか?!嫌な状態を続けようとする。
同じ嫌な結果になる行動をするのです。
「自己責任」とは、今の自分自身を認めることです。
出来ていない自分、それは自分のおこないのせいだとはっきり認識することです。
そこから始めて、じゃあどうしたらいいか?思考回路がめぐるわけです。
イヤダイヤだばかりでは、幼稚園生みたいです。
私には、私をコントロールできる力がある。
私は、私の手を動かし、私は私の足を動かし、私は考えて行動することができて、私は自分の口で相手に伝えることができる。
私には相手に伝わる言葉を、知っている。
私は、どうやったら自分が幸せになれるか知っている。
私は今どうしたほうが自分のためになるか、知っている。
私が笑顔になって、私が嬉しくて、私がドキドキワクワクする方法を知っている。
私は体調がいまいちだとわかってるし、その時の最善の策も知っている。
私は自分がいつか死ぬことを知っている。
私は、私の周りの人たち、大切な人たちがいつか、死ぬことを知っている。
私は知っているのです。
自己責任という言葉は、自分や周りの人を大切にできる言葉です。
まず、何があっても、意味がわからなくても、「これは自己責任だから仕方ない。よくなる方法を考え、早めに行動しよう。」と呪文のように唱えるのです。
最終的に、早く、何があっても、最速で、幸せになれる呪文です。
何か嫌なことがあった時、この呪文を小声で唱えてみてください。
「これは自己責任だから仕方ない。よくなる方法を考え、早めに行動しよう。」
落ち着き、すぐに次にいけます。
早く、しあわせになれますよ。