人に教えることが楽になる3つの方法とは?
突然上司に、新入社員に仕事教えてあげてと言われたら?
人に教えることほど面倒臭いことはない!はっきり言って。
相手は受け身で、教えてもらうことが当たり前な顔をしている。
新人が間違えれば、教えた人の責任になることも知らず。
だけど、上司命令、そんな殺伐とした自分でもこれさえ先に新人に伝えることで
教えることが楽になる方法を伝授しよう。
①どうやったら仕事をして幸せになれるか?
自己実現でしょ?なんて壮大なことは考えなくてもいいです。
シンプルに
「人間は、自分が考えて計画したことが行動にうつせた時に幸せを感じる。」のである。
けっして奴隷のように人に言われて行動して幸せになることはない。
なので、はじめはわからないことだらけで、自分で考えて行動することはできないかもしれないけれど、
一つ一つ仕事していく中で、自分なりに、どうやったらもっと仕事がうまくいくか?考える習慣を持つべきことを伝えよう。
そして自分の考えを実行したくなったら上司や先輩に相談してみよう。
もしその考えの方がいい場合は、あなたが考えた行動を実行する機会が得られて、
人に言われて行動していた時よりも幸せを感じられるだろう。
本当に良い会社とは、奴隷のように社員を使うことではない。
あなたの考えや工夫で今よりも会社がよくなるためにあなたを迎え入れたはずだ。
ロボットができることを人間がするべきではない。
②上司や先輩がいってることがすべて正しいと思い込むことはしないように伝えよう。
上司や先輩はあなたと同じ人間で完璧な人間ではない。
あなたを教えながら、他の重要な仕事もこなしている場合が多い。
また教えることに慣れていない上司や先輩は多い。
仕事が出来る事と、人に教える技術は別物である。
上司や先輩が間違ったことを言っている場合は必ずある。
それでは困ると思うかもしれないが、そういう時こそ自分で考える力を発揮しよう。
なぜなら自分で考えて行動した時に、本当にあなたは幸せを感じるのだから。
何もかもいつまでたっても上司や先輩に言われたことをそのまま行動していたらいつまでもあなたは真の幸せを感じることができない。
教えてくれる人はあなたと同じ人間なのだから相談、成長し合うことが最大の伝える方と教えてもらう方二つのメリットだ。
③半年後に自分のポートフォリオを提出する習慣をつけさせよう。
もしくは伝えた後行動してみてどうだったか、フィードバックをもらおう。
忙しさの中で行動していると自分や周りを客観的にみることが出来なくなる。
それは上司も新人も同じだ。
とくに新人の人の初めの伸びしろは長い。
吸収力もある。
その伸びしろをはじめの段階で活用するべきだ。
客観的にみるためには、区切りをつけて、半年後くらいに一度自分の仕事の行動をまとめるのは大切である。
またそのまとめる作業によって、新しい発見やアイデアが浮かぶかもしれない。
初めの段階で、半年後のポートフォリオ提出や、フィードバックをすることを約束していれば
お互いにとって有益な情報を仕入れることができる。
またその時間は会社がつくるべきである。
以上3つは人にものを伝えるときの下準備として効果的だと思う。
手元の作業やマニュアル作りに時間をさくよりも大切なことがあると思う。
最後に、
人に教えるという行為は、教えた人自身が一番成長する。
教えようとすると、うやむやにしていたことが、自分でも明確になる。
そして、初めての人に伝えようとすると、とても物事をシンプルに伝えようとし
仕事の効率化を活性化することができる!