『人生問題解決ブログ♪』自力なしで成功する「環境作り」法。by「妊娠虫40歳。」

妊娠虫(バグ)を発生させてからの記録。※誤字脱字すいません、マイク入力でリライトしてません。ニュアンスでお読みください。

コロナで解雇になる覚悟をしておくこと。

人生で解雇は2回受けたことがある。

どちらの会社も中小企業で、はじめの会社はずっと赤字路線だった気がする。
お客さんのクレームで突然解雇になったのだ。
それもはじめのクレームは明らかに自分が出勤してない時だったという、、。
最終的に本当のところはよくわからずじまいの解雇だった。

はじめはびっくりした。
お金の心配なんてはっきりいうと一度もしたことがないし、解雇になった時も何も考えていなかった。

ただ解雇になったショックが大きかったし、とにかくなんだったのかよく分からなかったのだけは覚えてる。

しかし根に持たない前向きな私は特に解雇した会社に恨みをもつこともせず、新しい道にすすんだ。

次の会社もすぐに見つかって辞めた3ヶ月後には新しい会社に出勤していた。

解雇された会社はえらく大変な思いをしたものだから、新しい会社は楽に思えた。
楽なせいか興味が続かず、もしくは会社の方向性がみるみると変わっていき、辞めたくなってきたところに営業成績も伸びず、解雇宣言された。

もちろん残る道もあったけれど、やめたい気持ちのほうが強く、解雇してもらった。

解雇の利点はお金が早くもらえることだと解雇2回目になると気づいてしまった。雇用保険ってすばらしい。就職する前にちょうど結婚を考えている相手もできて、相手も私に仕事をあまりしてほしくない考えだったので、仕事から2年くらい離れ、専業主婦のような生活になった。

しかし、あまりにも自由な生活にいままでずっと仕事をしてきたので、また仕事がしたくなってきて、その前に学校に半年通い、やり直そうと思った。

無事に学校卒業し、やりたかった仕事にもつけて、早2年。

コロナショックがやってきた。

今いる会社も前と同じく中小企業で、毎年毎年会社の売上が定まらず、私が入社してからも何人も解雇されたのを見てきた。

いままでで一番小さい会社のため、かなり資金繰りが厳しい上に、宗教も絡んでるせいか、どうもぎりぎり怪しい会社ではあった。

けれど仕事内容は自分がやりたかったことだったし、案外自由にできているので、続けてこれた。

またいつか子供ができたら育休がとれそうな会社なのでまだもう少し頑張っていたいと思っているところにコロナショックがやってきた。

これは危ない。

契約社員である私は、一番はじめに解雇が言われてもいい状態ではある。
まだそこまで経営が圧迫するまでの時間はすぎてないけれど、1ヶ月後どうなってるかわからないのが現状だ。

でももし解雇になっても、雇用保険のおかげで5ヶ月頃までお金も出るし、他にやりたいこともあるからいいかなと心構えてる部分もある。

いや、そう心構えをいつでもしておかなくちゃと思っている。

いちを今まで自分が考えられるできるかぎりのことはしてきたし、2年間、いろいろ学べたと思う。

まだいつ子供ができるかわからない。
もしくは残念ながら子供に恵まれないかもしれない。
育休の為に、がんばってきたのもあるし、他にやりたいことを見つけて自分から辞めるのは、なかなかしんどい。

なので、「解雇」もそれはご縁だと思って諦めつつ、次の道に出会うのもいいかもしれない気持ちは持っておこうと思う。

突然解雇する会社を選んだのは自分、自己責任だ。

ちなみに初めに解雇された会社は、今、社長が高齢で会社を売ってしまい、いろいろ大変らしい。
新しい社長は中国人。
コロナショックでどうなるかもわからない。
社長も良いときに会社を売ったものだ。

人生そう長くはない。
若い時間というのは短いものだ。

明日解雇されるかもわからないけれど、今日という日をできるかぎりのことをしておこうと思う。



私は流産を2回したことがある。
2回とも自然に流れた。

でも1回目の時はショックがとてつもなく大きかった気がするし、とても怖かった。
出血が時間ごとに増えていくこと。
流産時のブログと同じ工程を踏んでいること。
とても強い腹部の痛みが夜中続いたが、朝になると突然痛くなくなった。
そして流産した。

2回目は心拍確認できた後だった。
クリニックにいくと、もう心臓は動いていなかった。
残念ながらと先生に言われた時は何も感じなかったが、何分か後に涙が止まらなくなった。

旦那が迎えに来て、手術の話もあったけれど、自然に流れることもあるとのことで待つことにした。

2回目なので、その工程は経験済み。
先に痛み止めを飲んでいたりして無事に自然流産できた。
あっと言う間だった。
トイレに流れてしまった。

もう腹痛もなく、痛くない、何もなくなったのだ。
一度経験したことだから、大丈夫と思っていたものの、その後気分が晴れず、少し鬱っぽくなった気がする。
なので、水子供養にいった。
新米のお坊さんだったけれど、供養した後すぐに、気分がびっくりするほど晴れて、それから流産のことは考えなくなった。


会社の解雇、流産、ショックはあるけれど、人間の忘れる力というのはすごいものだ。

痛みを忘れてしまう。
悲しんだことを忘れてしまう。

旦那の浮気も辛かったはずなのに、時間が立つと忘れてしまう。
(途中思い出して浮気相手に反撃したけれどw)

旦那と出会う前だっていろいろな人に出会い、いろいろな怖い目にあったり、辛かった病気もあったけれど、終わってしまえば、みんな忘れてしまう。

あの苦しみや悲しみを感じていた過去の自分を抱きしめてあげたいくらいだ。

そして今の自分がいる。

何があっても、変化は悪者ではない。
新しい道が開けることだってあるのだ。

怖がる必要はない。
今、こうやって、ちゃんと、幸せを感じられるから。