遅くはない、今からコロナ終了後の「出口戦略」を設定しよう!
今目の前のヒマな時間に戸惑っている人。
それは自分の人生の「出口戦略」ができていないからだ。
あなたの時間は無限には、ない。
あと何十年後かには、この世から去ることになる。
必ずだ。
必ずあと、50年後、40年後、30年後、20年後、10年後、どれかはわからないが、必ず出口があり、この世から退場することになる。
世界中の人間の誰にでも、平等に与えられたものが、24時間という今の時間だ。
これは不公平に、ある貧乏人には1日10時間しかあげないとかはない。
コロナの給付金が平等ではなかったとしても、
会社の給料が平等ではなかったとしても、
どんな人間にも「今の時間」だけは平等に与えられている。
その時間という今目の前の最高の資源を、どう使うかは、自分次第。
コロナで家にいることが多く、コロナのニュースにも飽き飽きした方にオススメしたいのが、
コロナ終了後の「出口戦略」である。
なんだそれは?と思うかもしれない。
それは例えば、コロナが落ち着き、9月にほぼ通常通りの生活が戻ってきたとしよう。
でもそれまで長期連休もどこにも行けず、仕事が多く休みになった日もお家で時間に余裕ができ、リモートワークで出勤しない分の時間ができたはずだ。
そんな状態がもし9月まで続いたとしたら、あと5ヵ月という時間がある中で
コロナが終わった後に、自分は何を得ているのか?
出口を決めておくことである。
9月までなんて、そんな長い間自粛なんてないと思っていてもそう簡単にコロナウィルスは消えてくれない。
そうなると行動の縮小に迫られる。
何ヶ月間も。
目の前の自粛で何もすることがない、窮屈な思いをしているよりも
ニュースで何人感染か、死んだか見続けるよりも、もっと自分の時間を大切に
できるチャンスが今目の前にあるのだ。
普段の日常に戻った時に、
あの世界中の人が鬱々としている時に自分は出口戦略を持って
頑張っていたとしたら、どんなに有意義な時間が過ごせたことになるだろうか?
コロナ終了後の出口戦略を考える上で
人間の幸福度とは何か?考えてみよう。
それは「自分の人生の時間をコントロールできている時に、人間は幸せを感じるのだ。」
ただ自由に使える時間があるだけで幸せになれるなら、定年して時間が有り余ったサラリーマンはみんな幸せなはずだ。
でもそうじゃない。
ただ時間があるだけでは退屈で、自分の時間を持て余し、自分の人生に疑問さえ感じてきてしまうはずだ。
それは自分の人生の時間をコントロールできていないから、いくら時間があっても幸せを感じられないのだ。
情報過多な今の時代、特にあらゆる場面で、出口を設定していないと、情報にふりまわされ、他人と比較し、不満ばかりが募る。
ちゃんと自分の人生の時間をコントロールするには、「出口を何にするか?」
設定しておくという戦略があれば、とても生きやすくなり、成果も見えやすいし、方向修正しやすくなる。
ぜひこのコロナの時間を持て余している中、出口戦略を考えてみるのはどうだろうか?