食べることは良い事。
どんな悲しみ、恐れ、不安があっても、何か一口食べて、他も食べたいと思って、食べてたら、お腹いっぱいになったなら、その悲しみ、恐れ、不安は大丈夫だということ。
食べるということは、次のエネルギーを補給しようという欲求が脳から自然とでて、蓄えようとしているわけだから。
本当に悩み、苦しみ、もうどうにもならなくなり、絶望しかなく、食べることなんてまったく考えも及ばない、無理だというのなら、食べないし、どんどんやせ細って、干からびて死ぬだろう。
だけど、どんなに悲しみ、辛さ、不安があっても、今、何かしら、口に出来ているならば、大丈夫ということなのだ。
暴飲暴食できるなら、それもエネルギーを一生懸命蓄えようとしてるのだから、未来は明るい。
食べられるということは、生き物にとって、「生を意味する」。
動物には、自分の死が近いとき、本当に苦しい時は、まずもって、食べられなくなる。
もうエネルギーを蓄える力さえ、なくなるということが、食べることを身体が拒否するときなのだ。
だから、お腹いっぱい、食べれた時は、もうほとんど、回復状況にあると見ていい。
あとは、いつまでも座り込んでいないで、立ち上がって、走り出すだけだ。
もしくは海底からいつまでも沈んでないで、そろそろ太陽の光を目指して上がるべき時なのだ。
おめでとう。