後悔なく生きるためには?
そのためには、周りの人間の言うことを、気にしないことだ。
周りの人の意見は意見として、自分とは別のものだと、切り離すことが必要だ。
人間は自分の都合のよいように解釈し、それが正しいと自分に認めされる為に、他人も同じ考えを持つよう行動する。
でもその意見が、あなたにとって、幸せをもたらすものとは限らない。
学校や、会社、親、友達、しらない他人、テレビ、ネット。
いろんな人が、いろんな立場でものを言う。
でもそれはひとつの意見だ。
まずは、自分がどうしたいか?
それは遠い夢の話ではなく、今、今日の生活の時間の話だ。
例えば電車にのって過ごす時間、会社のちょっとしたブレークタイム、仕事中や勉強中の時間、家に帰ってからの時間。
些細な時間を、もし、気持ちよく、感謝の気持ちをもって、過ごすことができたらな、
それは全ての時間を幸福に包まれて、過ごせるということだ。
誰があなたに、あなたに、我慢して、苦しんで、苦労して、嫌な気持ちで生きろと行ったのだろう?そう、望んでいると思うのだろう?
たしかに、幸せな人をみると、不幸な人、マイナス思考な人は、その人を妬む。
あの人は私より幸せそうだ、きっとズルをしているに違いない、あの人は特別に恵まれているのだ、なんてズルイのだろうと。
それはあまりにも悲しい生き方である。
自分の不幸を、周りのせいにしないと生きられない人は多い。
何か自分以外のものを、悪者にしないと生きられないのだ。
もちろん、誰しも、心弱く、卑屈になり、他人と比べ、あの人はズルイと思ってしまう、そうすると、周りのせいにしないと、心の中で文句をいっていないと、気が収まらないのもわかる。
しかし、文句をいうこと、周りのせいにすることが癖になると、いっこうにあなたは幸福を感じることができない。
あなたは何のために生まれてきたのだろう?
苦労して我慢して、卑屈になって、いつも自分の人生を悲観するために生まれてきたのだろうか???
そのために生まれてきたと思うならそれでいいと思うけれど、
いや自分はもっと幸せで楽しく生きるために生まれてきたならば、
なるべく文句をいったり、周りや人のせいにする癖をやめたほうがいい。
人のせいにしそうになったら、周りに文句をいいたくなったら、その人やまわりに
「ありがとう、感謝します。」と心の中でつぶやいてほしい。
なぜなら、その周りの人がいたおかげで、今自分が卑屈になって、マイナス思考になって、不幸になろうとしてことに、気づかせてくれたからだ。
周りがいてくれたから、あなたは生きられている。
あなたのすべての生活にいろんな人の助けを得て生きているはずだ。
あなたが飲む水、買うコンビニのご飯、みるニュース、話せる友達、いろんな体験ができる仕事、、
それらはあなたがお金を払っているかもしれないが、自分以外の誰かのおかげで、得ているのだ。
極限までいけば、吸う空気でさえ、自分で作っているわけではない、緑や地球やいろいろな自然が生み出してくれている。
小さな感謝に気づくと、すべてのものが幸福に見えてくる。
きな臭い、昔からいわれている、感謝という心、嫌だと思うかもしれないけれど、
人間は、大切なものを失った時、はじめて本当の意味で、「感謝の心」に気づくのかもしれない。
恵まれて生きている日本人には、一番必要な、幸せになれる気持ちである。