ケチな人とは。
ケチな人は、大切なものが何かわかっていません。
なので、目の前に選択肢がある時、ケチって、「大切な幸せになる事」よりも、「金額の安い方」を選びます。
目の前に、菓子パンと無添加のパンがあると、必ず100円の糖分と添加物がたくさん入った菓子パンを選びます。
またそういう悪いものを食べていると、舌がマヒし、100円の菓子パンが美味しいと思うようになります。
そして、脳に悪影響を与える為に、判断能力がさらに鈍ります。
感情のコントロールができなくなります。
すぐイライラしたり、すぐ被害妄想をしたり、すぐ不安になったりします。
ケチというのは、お金の節約でいいのではないかと思いますが、そのケチな行動が果たして自分に与える影響がどれくらいのものか、よく考えた方がいいです。
また食べ物ではなく、人に対する態度もケチな人は自己評価を下げます。
ケチなので、自分にとくになることしか考えません。
感謝の気持ちが芽生えません。
そうすると、いくら得しても、気持ち的にもっともっと得をしないと気がすまなくなり落ち着かない人間になります。
どんどんものを増やしたり、どんどん感情をばらまいたり、自分が幸せな気持ちで穏やかに満たされることがないのです。
いくら得をしてもいくらものを増やしても満たされないので、もっともっともっとと、どんどん加速していきます。
それでも幸せな気持ちで満たさえることなく、一時の満足度で終わります。
ケチをやめるというのは、散財しろ、無駄遣いしろ、自分が損をしろというのはではありません。
そのケチな行動を選択した時に、「他人を不快にさせる。」「自慢をし続けないと満足できない」「愚痴やクレームをいわないと気がすまない」状態に陥ることは、果たして、幸せで自分が満たされることにつながるのか?ちゃんと考える、周りを見る、視点が合っているか、生活することです。
クレームをいうというのは、クレームを言わざる負えない状態=自分の想像を実現できる能力がかけている人、ということになります。
駄々をこねる子供のようです。
他人を不快にさせるというのは、客観的に自分をみる能力がない人、ということになります。
自慢も度を超えて言い続ける人もまた、言わないと自分が満たされない、他人に自慢することで、自分を認めて欲しい、褒めてほしい欲求がとても強い人間、ということになります。
ようは、他人を褒めることはしないケチな人間だが、自分には褒めて褒めてと欲する人間、といっているようなものです。
いらないものはいらないでいいのです。
自分が本当の幸せで満たされる行動ができる人、そんな人に私も常日頃からなりたいと思っています。