『人生問題解決ブログ♪』自力なしで成功する「環境作り」法。by「妊娠虫40歳。」

妊娠虫(バグ)を発生させてからの記録。※誤字脱字すいません、マイク入力でリライトしてません。ニュアンスでお読みください。

取り残された、気持ち、これが一番辛い。

去年の6月飼ってた犬が亡くなりました。

突然の、交通事故による、病気の悪化です。

 

体重が1kgくらいしかない細いトイプーでした。

食が細く、好きなものでも量が食べられず、、太ることも出来ませんでした。

ドッグフードは一切食べなかったです。

 

交通事故に合う前、小さいわりにには丈夫で、病気一つしたことがありませんでした。

 

なのでてっきり、この子は小さい割には丈夫なんだと思いこんでいました。

 

でも交通事故にあってMRIをとってはじめて首に元から疾患のある犬だとわかりました。

 

それでもどうにか救急病院から退院できて、お家で自宅療養が始まりました。

 

2日目の夜、事件はおきました。

 

顔の汚れをとってあげようと近づくと、後ずさり、その拍子に足がもつれ、パタンと横に倒れて頭を打ち、そのまま亡くなりました。

 

一瞬の出来事でした。

倒れて持ち上げた時には息をしておらず、舌も力なく、とにかく、魂が抜け出ていたのです。

 

呼んでも戻ってきませんでした。

救急病院にすぐにむかって心臓マッサージ、薬、使い続けるも、もう、この世にもどってくることは、ありませんでした。

 

お家には、白い箱に入った犬が入っていました。

きれいな体で、寝ているようでした。

まるで生きているかのよう。

 

だけれど、目はあいたままで、そこに命の光はありませんでした。

ぼんやりとした、霧のかかった、ぬいぐるみのような目でした。

 

涙は枯れず、いくらでも泣けてきました。

 

でも泣いても悲しんでも、もう、この世には、もどってこないことはわかっている、それが辛かったです。

 

どんなに望んでも、無理なことがこの世にあって、それは命があるものは、いずれ、この世から去ることを犬を通して、痛感しました。

 

いままで、おばあちゃんやおじいちゃん、知り合いの人が亡くなっても、こんな気持ちになったことはありませんでした。

 

突然ぽかんとあいた、犬のいた空間に、空白が出来ました。

 

元からおとなしい犬で、たまに、いるのかいないのか、空気のように存在感の薄い子だったのに、この世から消えてはじめて、その存在感、魂を強く感じました。

話すこともない、どう思っていたかもわからない、幸せだったのだろうか?

もっと散歩に連れていけばよかった、もっともっと、ああしてあげれば、とどんなに悔やんでも、思っても、もう出会うことは出来ません。

 

ただ一つ救いなのは、

もし自分がこの世から姿を消した時、あの世で再開できるのではないかと思えることです。

 

ちょこんとおすわりしてるかもしれません。

その時まで楽しみに待っていようと思います。

 

犬がいなくなってから約3ヶ月後くらいに、新しい犬と出会いがありました。

 

不思議なもので、出会いとは突然やってくるものなのです。

 

今その犬は元気です。

 

でも私は時々怖いです。

いつか、この子も、何かで元気じゃなくなる時が来るんじゃないか?

何か事故に会うのではないか?

 

前の犬に出来なかったことをしたいと思っています。

 

こんどこそ、後悔のないように。

大切に育てていきたいと思っています。