『人生問題解決ブログ♪』自力なしで成功する「環境作り」法。by「妊娠虫40歳。」

妊娠虫(バグ)を発生させてからの記録。※誤字脱字すいません、マイク入力でリライトしてません。ニュアンスでお読みください。

いると邪魔、いないと寂しい、妊娠虫のわがまま。

旦那がいると、早くいなくなって一人でゆっくりしたいなと思う。
でも一人で一通りのことを済まして一人でいると、寂しくなる。
わがままな妊娠虫。
今は学校に通って、毎日やることがあるから、妊娠虫の不安定さを緩和できるのはありがたい。
もし何もやらず、家にいたら、きっとすごくストレスたまったと思う。
赤ちゃんちゃんと育ってるのかな?
つわりないけど大丈夫なの?
もし流産したらどうする?
もしダウン症だったらどうする?
いろいろな不安が私を襲ったと思う。
本当に学校に通っていてよかった。。。
それに学校に行き始めて妊娠したんだもの。
待ったらなかなか来ない、探したらなかなか見つからないと言うのは、よくあること。
いつまで学校に行けるかわからないけれど、1日1日、程よくバランスが保てていられることがありがたい。
たぶん、学校言ってなかったらすべて旦那にあたっていて、もっと、関係性が悪かっただろうなと思う。
ただ学校行き始めて、生活はすれ違いになっちゃったけど。

妊婦に優しくない日本の社会。

日本の社会って何かっていうと、男社会のことだ。
男が支配してる社会ってことだ。
朝の電車。
優先席にはおじさんばかり。
その前に立つ、妊婦マークをつけた女性。
虫「これが今の日本。このおじさんの奥さん達かわいそう。」
たぶん気がきかないおじさんたちだろう。
人生で女性の荷物をもつとか発想がないおじさんなんだろう。
昔なら、亭主関白なんて言葉で片付けられたけど。
単に今じゃ気の利かない能力の低い男性と思われるだけだ。
更に安月給で妻に仕事をしてもらおうなんて考える日本の男性は、残念でならない。
でも女性もそこは見極めないといけない。
この旦那になる人が果たし未来どれだけ自分に不快を与える存在になるのか?
頭の良い女性というのは、ちゃんと見極められるのだ。
自分が将来不快にならない快適な時間を共に過ごせる相手かどうかを。

一夫一婦制は努力が必要らしい。

昨日やってたNHKの妻がキレるわけっていう番組を旦那と見ていた。
結果、夫婦が2人共に仲良くやっていくには、オキシトシンを出し続けなくちゃいけないということだった。
ボディタッチとか、一緒に何かやるとか。
それがなくなった夫婦はお互い違う方向を向いてしまう。
そして何かあった時に協力できない。
夫婦ってこんなものだろうと諦めるんだ。
よくみる夫婦の姿だ。
でもはじめのうちはお互いにそんな自分達の姿がもやもやして解決したいと思うものの解決策もどうも見つからずすれ違い。
こんな関係のまま一生終わるのかと。
で、脳科学がいうには、とにかく、オキシトシンがお互い出てる状態じゃないと、思いやれない、相手に興味も持てない、理解できない状態になってしまうということだった。
たしかにそれ分かる。
たまに旦那が触ってくると、オキシトシンが出てる感じがする。
でもなんか小さなプライドとか、照れくさくなってきたり、素直に向かいあえなかったりしてしまうのだ。
でもそうやって脳科学で、論理的に理解できると、夫婦の人間関係ってもっと単純なのかもと思った。
たったそんなテレビ1つの番組で、もやもやした不可解なものが解決しちゃうなんて、なんて人間って単純にできてるんだろうと思った。

妊娠虫の効用。

眠くなるっていうのもあるけど、ぼーっとしちゃうのは私にとっていいこと。
考えすぎなくなるし。
虫「妊婦だから、いっか。」と自分を許せることもだんだん多くなったこと。
それから、命が自分の身体の中にいるなんて!!!
あと8ヶ月は一緒にいられるのがうれしい。
ある意味、一心同体!!!
寂しくないな。
だって本当にお腹の中にもう一人の人間がいるんだもの。
心強いね。
命のパワーを感じる。
大丈夫っていってくれる。
強いね。
まー集中力はなくなるけど。
なんか音楽とか、芸術とか、5感は鋭くなるかな???
きっとこれも妊娠中のホルモンが脳に与える影響なんだろうなぁー。
妊婦って面白い。

シングルマザーになったと考えると楽。

妊娠すると、旦那の動きが気になるが、自分はシングルマザーだと思ってすべて準備した方がいい。
旦那にあれをやってもらわなくちゃ、これをやらせるにはどうしたらいいだろうと考えるだけでストレスだ。
虫「旦那の役目はお金で解決!」
くらいに思ってたほうがいい。
旦那に赤ちゃんをお風呂にいれてもらいたいと思わないことだ。
その時は自分が入れるんだったらどんなベビーバスが便利か究極に考える。高かろうとなんでもいい。
自分が気分転換したいときに旦那に頼むんじゃなくて、すぐ頼めるところを電話1本で探しておく。
そうやって困った時にお金で解決できる便利グッツや人の手を準備しておく。
そうすれば、旦那がやったらそれはそれで万々歳。
やりたくなさそうだったら、自分が準備してたことで済ませるだけだ。

はじめから旦那を頼ろうとするから上手くいかなくなる。
気持ちはシングルマザーくらいに思っておいた方が気分は楽だ。
ママは「ママが楽で、楽しくて便利なもの」を選べばいいだけだ。
お金の問題は旦那に解決してもらおう。
それさえできない旦那とは結婚するべきではない。

旦那の「やってあげる」は要注意。

私は食洗機が欲しかった。
洗い物なんて時間の無駄だと思うからだ!
1回10分かかったとしよう。
1週間で1時間以上を洗い物に費やしてるのだ、無給で。
1ヶ月になったら、4時間以上を洗い物に時間を費やすことになり、1年で約50時間皿洗いしてることになる。
虫「無駄だ!ママの手を煩わせるな!!」
そうだそうだ。
残念ながら今のマンションには外付けの食洗機が設置できない(タワマンのくせに融通きかないんだから!)、、、からどうにもならない。
そんなところに、旦那が「俺がやってやるよ。」なんて声かけたとしたら、断ったほうがいい。
後で落胆するからだ。
始めちょっと、やっただけで家事した自慢。
褒めてくれといわんばかりで面倒くさい。
そしてちょっとしたことで、やらなくなる!!
ちょっと疲れた、ちょっと後で、こんな少しだったら自分がやらなくてもいいか。などなど言い訳してやらなくなる。
そして気まぐれに洗っては家事してます褒めてくれオーラ。
はっきり言って面倒くさい!!
だったら次の引越し先では、ぜったいに食洗機が取り付けられるか、ビルトインでついてるところを目指してそこまでは、最後の洗い物期間だと思ってやったほうがいい。
必ず次は妥協しない。
絶対妥協しない。
ちょっとだったらできるかもなんて、後々自分を苦しめるだけだ。
はじめが肝心。
絶対次は食洗機をつける!!
妊娠虫にやさしいママになるためにも、だ。

ついでにいうが、旦那の足マッサージしてあげるよもあんまり期待しないこと。
よほどプロのマッサージじゃないかぎり、またまた褒めてオーラで面倒くさい。
そして私になんの文句もいわず、せっせと働いてくれる独身時代に買ったフットマッサージ器が今大活躍している!
妊婦よ!妊娠虫に優しくいられるママでいるために、お金にケチるな。
自分の欲求はこの時ばかりはお金で解決するのが正解だ。

妊娠虫、怒りを感じる!

なんで日本はこんなに無痛分娩ができる場所が少ないのか?
もっと抗議すべきだと思う。
お産は痛みに耐えるのが当たり前なんて日本社会が推奨してる時点で残念な日本の社会だ。
おかしい。
麻酔で痛くなくできるのに、なんで人生最大の痛みに耐えなくちゃいけないのか?
じゃあ歯医者で親知らずを抜く時に、歯医者が、麻酔しますか?しませんか?うちでは麻酔しないしぜんに歯を抜くことを推奨しますなんていうか?
本当におかしな話。
麻酔を使うのは身体に危ないとか言う人がいたら、じゃあフランス人は80%の人が麻酔を使って産んでるのに、フランスの妊婦は身体に危ないことをしてる人たちばかりになるじゃないか。
とにかく常識的に考えれば、麻酔なしで出産するなんておかしな話しに聞こえるんだけど。
前は麻酔なんてしなかった、耐えられるから自然分娩なんていうけれど、何のために?
何のためにわざわざ痛みを感じてその間ママも苦しい、子供も酸欠で苦しことするのか?
普通苦しいって気持ちはストレス大で身体に悪いんじゃないの??
なんでわざわざ痛みを感じて身体に負担かけて産むのか意味がわからない。
妊婦になって他人事じゃなくなって初めて気づいたこと。

ちび子、眠いが、負けない!

卵巣が、腫れていると言うのは気になるけど、だからってどうしようもないわけで。
とくにお腹が痛いわけじゃないし。
だるいのは妊娠のせい?
単なる梅雨前のだるさ?
どっちでもいい。
とにかく目の前のものをやりたい!
勉強してその後どうなるの?とか、それで就職するの?とか
はっきりいって 
虫「どうでもいい!!」
ただやりたい。
ただ作りたい。
ピアノを弾くようにプログラミングがかければいいなぁー。
目の前で、動いて、すぐ形になってくれる。
そんな便利なの
やらないわけにはいかない。
好きって気持ちが一番尊い
そんなママがちび子も好きだろう。
わかってる。
本当に「好き」って気持ちが一番大切。
もう「好き」ってだけで、パワーが湧いてくる。
毎日毎時間「好き」で居続けたい。
それはなんて気持ちいいのだろう。

40歳妊娠の道のり。

結局、自然妊娠した。
本当は本格的に体外受精しようとおもったけれど、1本お腹に妊娠しやすくする注射うったら目が腫れた!
で、怖くなって辞めた。
ホルモンってすごい作用する。
で、テレビにも出てる陰陽師の占い師さんに去年の12月みてもらったら、5月までに妊娠しますよ!といわれて、完全に不妊治療をやめてしまった。
で、結局本当に5月に妊娠した!
びっくりだわ。

もともと身体に異常はないけど、旦那は53歳、精子さんはいるもののなんだか泳ぎが弱い様子だから、どうなんだろと思ってたけど。

それから占い師さんから、45歳まで産める身体だと言われてちょっと自信もった。
2人目もいけちゃったりして。 
妊娠した月のエッチの時、瞬間いったかもって思った!
シュッ!って精子が吸い込まれた感じがしたんだけどw
う〜ん、もしかしたら、女性の気持ちいいって思う気持ちが妊娠力を高めるのかも??!
でも私、このちび子は絶対男の子だと思ってる。それからこの子は逞しい気がする。
だから流産の心配もしてない。
ただそんな気がするのだ。

妊娠虫はちび子になった。

初めての診察!f:id:jungood:20170609181924j:plain

予約制だが30分は待つ。ソファで寝る。

結果からして、ちゃんと子宮内にちび子がいました!

これで子宮外妊娠はまぬがれた。
ただし、卵巣が腫れてるとのこと。
それから7周目だけど、ちび子の大きさは5周目くらいらしい。
なんか残念。

うまく行けば、来年の2月に誕生するんだが、道のりは長いなぁ〜。
でも貴重な時間だからいろいろしよっと。

ママに電話。
なんか安心する。
里帰りは楽しみ。

また2週間後心拍がとれるか?卵巣の腫れが落ち着いててくれればいいけれど。

妊娠虫、マットレスを買う。

虫「本当は7万くらいのマットレスを買おうとしたけど、買ったのは1万ちょっとのマットレス。」
硬い床が好きで、薄いシーツを引いて寝る私。
それでもどこか身体が痛いことはない。
だけど、妊婦でこれからお腹が大きくなる身体に、床寝は可愛そうだと、マットレスを買ってみたのだ。
そんなにすごくほしいわけじゃない。
だけど、虫を労る心を表現したかった。
虫「そうだそうだー!」
今のところ、つわりはない。
眠たさはあるものの、それは単に朝早く起きて疲れてるからじゃないかとも思う。
ただここ最近情緒不安定、乱れまくってる。
とつぜんマイナス思考、とつぜん子供に向ける愛情で涙溢れたり。
ちゃんと私は虫を労ってる。
今日届いたカフェインレスコーヒーを飲みながら思う。

ブクブクデブる妊娠虫は不幸せなのか?

虫「体重が10キロ増えるのはあたりまえ。寸胴になってあたりまえ!」
とつぜん妊娠虫は叫び始めた。
虫「食べたいものを食べろ!情緒不安定?イライラ?大いに発散せよ!」
妊娠虫はさっきとはうってかわって、力強い。
誇らしげ。
ああ、そっか。
許してないのは私か。
虫「変わった自分を認めてね。」
「はぁ。はぁ〜〜〜。」
私はもう前の私じゃなくなったのか。だから言葉使い方も、態度も、考え方も、お金の使い方だって、何もかもかわっていいんだ。
虫「変わることは悪くないよ。新しい体験だよ。体重が人生最大の重さになるのも。」
妊娠虫は、私を見て、目を輝かせながら、強い口調でいった。
「妊娠中こそが、最大の許された尊い自由な時間なんだ!つまらないことでうじうじしてないで、大いに楽しめ!」

6週目、朝の妊娠虫はとんでもないことを考える。

7:47分通勤ラッシュの中、定位置で場所を確保する。
あまり変化の見られないお腹の前にリュックを背負うのは安心感がある。
今日は朝から妊娠虫はマイナス思考。
虫「前の奥さんの時は派手な結婚式、新婚旅行に、天井の高い新居。」
虫「あなたは、安い神社で挙式のみ、新婚旅行はまだいっておらず、いまだに一人暮らし用の彼のマンションに住んでいる。」
馬鹿げている。
前の奥さんは、このあいだ再婚した、それを彼から知らされてなんと腹がたったことか。
付き合いはじめてから、約2年間は、永遠と(前のかーちゃん)が話しに登場してくる。
虫「飽き飽きする。ヘドがでる。だからなんでってーの?」
口が悪くなる。
今まで人生で、人の悪口、汚い言葉使いなんてしてこなかったのに、彼と一緒になってから、まるでそれをすることが許されたような気がした。
虫「あの人と一緒になったのは、普通なんて生活をしたくないからだよね?」
虫がとつぜん冷静になる。
虫「忘れてた。人生で一番自由でわがままで、気持ちのいい妊娠生活を送るんだった。」
いまだにセコセコ生活してる自分がいて、残念だわ。
これだけは、私がちゃんと理解してるところ。
虫「自分がほしいものは、待ってないで、自分の手で掴みにいくんだ!!大声を張り上げて、」

5週目、突然巨大化した妊娠虫。

私はちょっと眠たかった。だけど。気分的に寝たくなかった。
たまたま見たYOU TUBEの外国の歌のオーディション特集を見ていた。
素人さんが、びっくりするぐらい、いい声で美声を張り上げる!
魂が震えるような、いろいろな種類の美声を持った人たちの歌を聴いていたら、涙が止まらなくなった。
ポロポロこぼれる涙。
悲しいわけじゃない、ただ感動してるのだ。
これはきっと妊娠したからの特有なやつだと思った。
たまには泣いてもいいだろう。
そう思って長い間泣いて感動してた。
カチャ!
虫(あ、帰ってきた。)
感動して高ぶってる気分に突然邪魔されて残念な気持ちながらも、まあいいやと思った。
帰ってくるなり旦那は「小腹すいたよねぇ〜?」という。
虫(ご飯つくれってことね。)
いつものことながら、昼間の中途半端な時間に、ご飯作るの、、、
虫「めんどくさい!!」

が、しぶしぶ、冷凍のスパゲッティでいい?ときき、しぶしぶいいよという。

虫(そうだ!さっきの感動を伝えたい)
これが間違いだった。
女性特有の、気持ちを共有したいという欲望があらわれたのだ。 

でもこんな素敵な曲、きらいな人はいないと思いながら、ねーねーと話しかけたものの、なんだか反応薄!!
虫(この感動を伝えたい。)
「これ!ねー!すごくない?素人なのに、こんなにうまいの!」

、、、、、。
まったく関心なし、
虫(おかしいよ、こんなにいい声で美声で何も思わないなんて。。)
「ねーねー、これみてみてよ!すごくない?」
「うるさい。音小さくして。」

虫が突然、パン!と弾けるように巨大化した。

5週目、自分では、もうないことを知る。

学校の帰り、エレベーターで隣の席に座っている2人組に話しかける。
いつも気になっていた彼女たち。
なぜなら、いつもあの、ピラピラな乙女チックな服装と、アニメキャラのグッツを持ち歩いているからだ。

「これから仕事ですか?」
私が話しかけると2人がぴたっと息を潜めた。
苦笑いをしながら、「そうなんです〜。」という。

休み時間の間、彼女たちの話しを盗み聞きしてしまったのだ。断片的に。
「あのオヤジは本当にやだ。」「話しかけてきて、無視してたら、そんな態度もツンデレな感じでいいね〜だって!」
いつもマスクをしてるその彼女の顔は定かではない。
「あのあと知ってます?酔っ払った○○が大変だったの。」
もう一人の彼女がぶつぶつ文句をいう。

私はなんとなく、もしかしたら、メイド喫茶的なところでお仕事してるのかなぁ〜と思った。
お疲れ様です〜とかわいらしく会釈をして去っていく彼女たち。

ホーム内を一人で歩きながら、私は泣きたくなってきた。
虫「あ〜青春っていいな。」
虫「あ〜私は当分ママ仕事で社会からどんどん遠のいていくんだ。」
虫「あ〜私もあんな風に誰かと時間を共有したい。。。」

昨日から突然巨大化した妊娠虫は、今日ももぞもぞしてる。