流産後の気分。
今日は久しぶりの人に会う日だった。
仕事は上の空だったけど、時間ぴったりに終えて待ち合わせ場所へ。
本当は友達の8ヶ月の妊娠おめでとうをいうついでに自分も、妊娠してることを言いたかった。
だけど、お腹にいるのは、死んでいる胎児。
今どうなっているのだろう。
出血も、何もない。
そんな、つうつうとした気分と久しぶりに会える楽しさを、もってみんなにあった。
楽しかった。
私は合わない日々の中で美容には時間とお金をかけてきた。
みんなに変わったと言われた。
化粧が変わったと。
それはうれしかった。
子供はまだいないけれど、少しでも変化に気づかれることがうれしかった。
子供はむりだったけれど、まだうつうつとしているし、子宮の亡くなった胎児はそのままだけれど、、、。
昨日よりはずっと気分が少し上がってきた。
これもまた運命。
いろいろな人にあい、いろいろな話をきくと、自分の悲しみの世界の窓がどんどん、開いて、部屋が明るくなる。
一つ一つだけれど、たしかに少しずつ光はさしてくる。
もつもの、保たざるもの。
そして明日も仕事があることが助かる。
仕事があってよかった。
嫌なことを忘れさせてくれるし、朝起きる理由を作ってくれる。
部屋で一人考える必要がない。
本当に仕事をしていてよかったと思う。
今回妊娠を継続できなかったのは残念だけど、少しづつ次の道を歩こう。
きっと先に、何かあるはず。
自分の道を信じよう。