お金の奴隷にならないためにすること。

お金の奴隷にならないために想像してみよう。

朝目が覚めて、

使い切れないほどのお金があったとしよう。

あなたはそのお金でいったい何をするのか？

私は好奇心旺盛なのでまず無駄遣いをしてみる。

この世にあるありとあらゆるサービスを受けてみる。

手当たり次第端から。

朝ごはんは？

ウーバーイーツで何かを頼む？

いやそれでは大したご飯は頼めないかもしれない。

まず毎朝自分の家の目の前に、

お抱えの運転手を契約するのがいいかもしれない。

考えるのはめんどくさくなったらマネージャーのような人がついて、

毎日最高の朝ご飯が食べられる場所をリサーチしてもらい、

運転手に連れていってもらうかもしれない。

でも朝ご飯からそんなことをしてたら、

昼ごはんや夕ご飯が大変なことになってしまう。

そう思うと朝はやっぱり家政婦さんが自分の為に最高の食材で、

健康の良いちょっとした朝食を作ってもらうのかもしれない。

次はどうする？

お金が有り余るほどあるのに今の仕事を続けるだろうか？

朝出勤電車でする？

でも自分にはお抱えの運転手がいるのに？

駅までは運転手に連れて行ってもらって、

そこから先は電車でもいいな。

ずっと車の中だったら誰にも会わないしずっと座ってるのも体に良くなさそう。

それに電車の中で人とすれ違ったり見たりするのも悪くない。

お金がいくら使っても有り余るほどあるのに無事に今の会社に着いたとしよう。

いつも通り仕事を始める。

ただその仕事に疑問に思うかもしれない。

だって使っても使い切れないほど有り余るお金があって、

もし私だったらそのお金を使って今やってる仕事をもっと拡大したいと思う。

お金を使ってその事業を広げるために有能な人と会ったり話を聞いたりもしくは雇ったり、

きっとその話の中で違う人に会ったりサービスを考えたり頼んだり。

多分人に頼むことはとても楽しいだろう。

毎日ちまちまやっていた作業が人に頼むことによって作業は手から離れてどんどんやりたいことが形になって目の前に現れる。

それがもし売上につながって事業が拡大していくなら

考えは正しかったということだし、

そのサービスは人に幸せを与えているんだと思う。

仕事が終わってお家に帰る時、

もしそこに大好きな家族がいたり犬がいたら幸せだろう。

やはり仕事だけだと寂しい気がする。

仕事と離れて美味しいご飯を一緒に食べるたわいもない話をする家族がいれば、

それが何よりも幸せな気がするし暖かい。

家政婦さんやサービスを提供する人が用意してくれた今日の終わりに

体をゆっくりほぐすマッサージ屋お肌のお手入れいい香りがする化粧品ヘアケアを堪能し

最高級の睡眠が取れるお部屋とベッドと音楽や、

そしてマネージャーのような人が安心して任せられる明日の仕事内容を把握してくれて

今日に感謝し深い眠りにつけるだろう。

他には何かな？

長期休日に旅行に行ったり、

その旅行は私が考えなくても最高にいい場所を用意してくれてるはずだし

着るものや身に付けるものも、

最高のもの誰かが用意してくれてるだろう。

だって使っても使っても使い切れないほどのお金があるから。

お金で人は喜んで動いてくれるから。

人生の命はそこまで長くない。

自分のやりたいことをすべてやろうとするには短い。

本当は朝から丁寧に自分のことを考えて一つ一つ調べてやっていくのはいいかもしれないけれど

なにせそこまで長い時間はない。

だからもしお金が有り余るほどあるならば

自分が今リサーチしている時間や

自分よりもっと上手にできる人に託すことに対してお金を払うのだろう。

それはきっと満足いく時間が過ごせるだろう。

もっと考えよう、

お金の奴隷にならないために。

お金はどうやって使うかが大切だ。

お金は貯めることが目的ではない。

お金をどうやって使って自分が満たされるか？

お金はどうやって動かすことで自分の限られた時間を満たすことができるか？

お金は自分に選択権と自由を与えてくれる。

その選択券と自由をどう使うか？

そこがお金の奴隷にならないお金と良い関係をつくれる大切な考えな気がする。

もっと想像してみよう。

お金と自分の関係を。

なぜ満たされていない自分がいるのか？

もしかしたらそれは今手元にあるお金の選択券と自由をうまく使えていないのかもしれない。

もう少し紙に書いて想像してみよう。

お金と自分の関係を。

もちろん想像はしたとしても使っても使っても有り余るほどのお金はそう簡単に手に入らないけれど

でもその想像の中からヒントが生まれて毎日の生活のある一部に

変化が出てくるかもしれない。

仕事のヒントが見つかるかもしれない。

そのヒントはとても大切なことで、

自分だけでなく他人を幸せにするヒントでもある。

少し考えてみただけでもよくあるようなお金持ちがしてる人たちの行動と似てくるのが面白い。

多分人間が考えられる幸せとは

多分人間の時間の感覚はそこまでみんな違いがないのだろう。

ではお金を持ってる人と持ってない人の違いは何なのだろう？

お金を持ってる人の全てが昔からお金持ちで親がお金を持っていたというわけではないはずだ。

そこにも大きな幸せにつながるヒントが隠されている。

それに気づくか気づかないかで人生が変わる。

だからその今見えていないヒントを

自分とお金の関わりについて考えることで

何かキラリと光るものが見えてくるはずだ！

まず今日手元にあるメモ帳に、

タイトル:今日自分が幸せになるために今手にしている選択券と自由（=お金）をどう使うべきか？

そうタイトルを書いてみよう。

もちろん似たような言葉、

もしくは自分とお金の関係性とはでも何でもいい。

日々過ごしている時間や使ってるお金について

たまたまこの文章を読んだことによって

考えてみるのも悪くないだろう。