服のセンスについて。
毎日着る、服。
何も考えず、目の前にある服を選ぶだけではもったいない。
朝、これは着てて気持ちいい、スタイルもよく見える、この組み合わせは良かった!と思えたほうが気分がいい。
気分を良くし続けるというのはとても大切な習慣だ。
朝から、起きたくない、寝坊してバタバタと出かける、とか、最悪である。
朝が一日のすべてくらいに考えたほうがいい。
これはなんでも、始めがうまく行かないことをほっておく、後回しにする習慣があるということを証明しているようなものだ。
日々の工夫がない。
日々に余裕かない。
ある意味、自分を大切に、自分の時間を大切に使っていない証拠である。
朝の過ごし方、着ている服でも、その人の習慣、自己管理ができているか?自己のコントロールが出来るバランスのよい人間かがわかる。
人間は第一印象で決まる。
人間ははじめてあった人の顔や姿形の一瞬で、「その人間がどういう人なのか想像し、決めつける」のだ。
こういう姿顔をした人、話し方や内容を話す人は、過去に出会ったこの人と似ている、だからこの人もそうなのだろうと決めつけるのだ。
人間はいちど自分が決めたものが、そのあとも正しいか証拠を探し続ける。
それは自分の中で想像した、正しいを正当化するための証拠探しであって、その人本来の姿を探すわけではない。
ある人から、あなたはこういう人だよね、と言われた時、え?私そんな風に思われてたの?と不思議に思うことがあるだろう。
それはその人が過去にあった自分の似ている人の特徴を反映しているだけにすぎない。
決して他人がいったあなたの姿がそうだと信じてはいけない。
人間は自分の頭の中にある情報でしか、物事を考えることができない。
だからあなたが、なぜ私は正しく評価されないのか?と思ったなら、それはあなたのアピールが足りないだけである。かってに他人はあなたを正しく評価してくれるなんて思ってはいけない。
話しは戻って、朝の行動、服の選び方だけでも、その人の精神状態、管理が見えるのだ。
服のセンスとは、その人の頭の中のバランス感覚が見えたりするものなのだ。