不妊治療で大切なこととは?
いつ子供ができるかわからない。
もしくは一生子供をもつことはないかもしれない。
それが不妊治療です。
治療とかいてありますが、結果オーライか、残念でしたは、不明の覚悟で、治療をするのです。
そのうえで大切なこと。
情報や、周りの人に、振り回されないように自分の心や体に素直に接することです。
嫌なときは、嫌といえる。
気分が悪い時は、気分が悪いと言える。
疲れた時は疲れたといい、たくさん寝る。
たくさん熟睡するためにも、素直さが必要です。
だるい、疲れた。
気力でどうにかなるなら、いいでしょう。
でも、深呼吸を忘れないでください。
息を止めて生きるのは辛いです。
不妊治療している時間、期間、すべて、できる限り、幸せでいてください。
あなたは、子供がいない間も、とても、幸せなのです。
人間は、自分の都合通りにいかないこと、にイライラし、そして不幸を感じます。
ただそれだけなのです。
子供がいない私。
子供が作れない私。に、自分自信に劣等感をもったり、攻撃しないでください。
お願いです。
あなたは、子供を作れなくても、作れても、同じ人間です。
子供がいても、いなくても、あなたは何も変らない。
子供がいれば人生バラ色なんてないです。
あなたがもし、満たされないのなら、それは、あなた自信の問題で、それを
子供がいないから、出来ないからを理由にしないでください。
子供がいなくても、結婚していなくても、恋人がいなくても、この世に幸せな人は、あなたが思っている以上にたくさんいるのです。
子供を作る、出産する、育てる、それは生き物にとって当たり前の行為に感じるかもしれません。
ただ人間は動物や植物と違って、それ以外に考える、想像する、脳みそを持って生まれてきました。
生きるために、食べものをずっと考え続ける動物とは違うのです。
あなたは、人間の脳みそをもって生まれてきました。
あなたは想像力が豊かで、いくらでも、瞬間的に幸せを感じることができるのです。
そして、あなたが、自分の都合通りうまくいかないことに直面したとき、
あなたは違う、自分の都合通り行く道をいくこともできるのです。
山あり 谷あり、人によってその起伏は違いますが、トータルで見れば皆同じ。
子供を持たなかったからこそ、その時間を夫婦で共有できた、自由な時間を持てたからこそ、アクティブに自分のやりたかったことが出来た、そんな可能性もあるのです。
どっちに転ぶかわからないことに、不安がっても仕方ありません。
できることをやる。
うまくいかなかったら、やり方を変えて見る。
毎月いちをチャンスがやってくる。
毎月アイデアを作って、チャレンジしてみる。
その中で学ぶこと多いでしょう。
クリニックに不安が、あったら、それを言葉にして、伝えましょう。
先生が言ったから、ではなく、少しでも疑問に思ったら伝えましょう。
いちを密室なのだから、他人に聞かれることもありません。
もし思いつくアイデアがあるなら、伝えてみましょう。
先生だろうと、旦那さんだろうと。
記録をつけるのもいいかもしれません。
You Tubeでもいいです。
不安になるより、アイデアを行動に一つでも移してみてください。
それを楽しんでください。
食事でもいいし、運動でもいいし、メンタルコントロールでもいいし、タイミングでもいいし、音楽でもいいし、妄想でもいいし。
不安で落ち込むより、ずっといいです。
不妊治療っていう言い方もいやですね。
名前さえ、自分流に変えていいのです。
例えば、幸せ子供作り治療でも、美容子供作り治療でも。
あなたが望む姿は子供が作れる結果だけでなく、それまでの時間すべて、なるべく幸せでいるようにしてください。
あなたの時間、人生は、あなたのものです。