有能な人の話を真に受けてはいけない!
あなたはわからないことがあると、有能な人をフォローして、その人が魔法のように未来がわかる人認定で、有能な人の話を鵜呑みにするだろう。
そして何年かたつと、その鵜呑みにした話でさえ、忘れて、人生うまくいかないと、ぼやくのである。
たしかに、有能な人のマネをすれば、少しばかりメリットがあるだろう。
しかし、有能な人と庶民では、バックグラウンドが違う。
有能な人は、有能な環境で育ち、生育されてきたからこそ、有能なのだ。
庶民は、ほどほどの環境で育ち、程よく育てられたわけで、すでに、生み出すものが違っている。
要は、整形をして美人になろうとしたって、元がちがうのだから、結果も当たり前のように変わるのだ。
有能な人が、これが正しい!といったとしても、それを鵜呑みにはしてはいけない。
残念ながら、何年後かは、真逆の意見をいってる可能性は高いからだ。
その時、有能な人は、私は神様でも、未来を予言するものでもないとのいうだろう。
庶民の皆さん、あなたに足りないのは、面倒くさい、といいつづけてきた、『考える力』だ。
あなたの人生、一番に考えてくれるのは、『あなたしかいない。』
それは有能な人ではない。
面倒くさいのはわかる。
早く答えを教えてほしい、それもわかる。
しかし、『あなたのことを一番に考えているのは、あなた以上の人はいない。』のだ。
真実に目を閉じるのは、片方にしたほうがいい。