なぜ私は社員にならないのか?パートという生き方。
社員になれないのではなく、ならないとはじめから決めていた。
社員の人達より1時間早く退社できるのは大きい。
毎日、8時間労働するところを7時間にすることができる。
体力的なもの、精神力的なもの、家に帰ってなるべく健康にいいご飯を作って一緒に食べることが1時間の大切さを持ってわかる。
そして何より大切にしているのが、社内にいない時間は無給だというメリットだ。
おかしなことをいうかもしれないが、私にとってそのメリットは大きい。
社員だと祝日、長期連休、働かなくてもお金は入ってくる。しかしパートは無休だ。
そうなると稼がなくてはと気持ちになるのだ。
社員の人達と労働時間を短くして、同じ賃金を稼ぐにはどうしたらよいかと考えるのだ。
祝日や休みを仕事以外の知識面で向上させようと本を読んだり、学ぶことを熱心にできるのだ。
もし社員なら、毎日8時間働く。もちろん祝日長期連休も働かなくてもお金は入るし、そこにさらに働ことという意識は薄れる。
毎日1時間自分は早く帰れているのだから、それだけの価値を見出したい気持ちになる。
そんな浅はかな人間の心理に基づき、私は社員をお断りし、パートでい続けたい。
会社でもらう微々たる昇給額より、会社で貰ったお給料を最大限いかし、自分ではたらくのではなく、お金に働いてもらえるように投資には力を入れている。
そのおかげで毎年、パート代は上がらないが(中小企業では給料のベースアップなんて5年に1度くらいしかこないし。)、私の年収は毎年上がっている。