イエスマン大量生産国、日本。
日本人は真面目な人が多い。
自分にないものを、必死になって、平均値に持っていこうとする。
そうじゃなくちゃ、人として、落ちぶれてる気になってしまうのだ。
学校教育の賜だ。
平均値を求め、人と同じことが出来るようになるために、何年間も学校に通い、真面目に、正しいかもよくわからない、先生の言うことを、よくわからない親の言うとこを聴く子供を育てようとする。
が、しかし、学校の先生も、親も、子供がちょっと手が離れれば、あとは自己責任で、と野放しにする。
ちょっと前までは、『私の言うとおりにすれば、うまくいく』と言わんばかりなのに。
まだうまく行ってないのに、途中で、はいここまで、あとはがんばって自分でなんとかしてねって。
でも何年間も、親や先生の言うとおりに育った子供は、
自分の意見が言えず、気持ちも伝えられず、自分で考えることができず、
そして、社会から、素直一番、イエスといいなさい。安月給だろうと、パケ放題のように私の言うとおり働けと今度は社会の奴隷になる。
恐ろしい。
学校時代は、親や先生から、意見を押し付けられ、
社会に出れば、上司や世間から意見を押し付けられ。
だれが、その子の幸せを本当に願ってくれるのか?
この答え、わかりますよね?
自分しかいないのでーーーす。
はいはいはい。
人生とは自己責任です。
あなたが幸せになりたいとき、あなたはあなたが、自分を幸せにするのです。
親、先生、上司、会社、国は何もしてくれないくらいに思ったほうがいい。
あなたはいろいろな人の手を交渉の末、助けてもらうこともできるし、助けることもできる。
必ず、自分の頭で、できる限り、考える。
小さい頃はまだ脳みそが完成してないから、それでもその小さな頭で、考えて、ちゃんと意見が言える子になるように。
自分の人生を、自分の力と、頭と、体で、幸せにできるように。
なぜ日本人はなかなか幸せを感じられないのか?
それは平均値ばかりを求め、個人の幸せを求めないからです。
あ、権力者からみれば、イエスマンは、楽でいいけどね。
奴隷としてw