子供が出来なかった女性に捧げる言葉。
あなたはラッキーですね。
あなたは子供の世話をする義務から開放されました。
5人に1人の女性は、この幸運が与えられます。
昔から、『女性として産まれたら、子供を産んで、育てなくてはいけない。』と言われてきました。
しかし、あなたは努力をしてみたものの、子供は出来なかった。
なので、堂々と、子供は苦しんで産まず、苦労して子供の世話を何年間も見なくてよい権利を得たのです。
あなたはこう考えるでしょう。
『でも、それは女性としての義務を果たさなかったのでは?』
はい。
それは誰から言われたのでしょう?
だれがそれをあなたにしなくてはいけないと言ったのでしょう?
はっきりいうと思い込みです。
『子供がいれば、私の人生すべて叶った』と言えますか?
あなたは勘違いしてます。
子供はあなたのモノではありません。
あなたのために子供は産まれてくるのではありません。
子供は、あなたに助けられて、自分の人生を生きるためにこの世に誕生するのです。
子供が自分は海外にいって結婚して、となったとき、あなたの元に帰ってくるのはほんのひとときです。
あなたのひまを満たすためでも、あなたの寂しさを満たすためでも、あなたの老後を面倒みてくれるためでもないのです。
あなたは子供がいても、いなくても、自分自身の人生を歩むことにかわりはありません。
子供に夢を託すのではなく(迷惑です。)、あなたはあなたの夢を叶えるのです。
夢がないから子供をつくる、やることないから子供をつくるなんて考えないでください。
あなたは子供が出来なかったから、幸せを感じられないのではなく、自分で自分の人生を幸せにしようとしていないのです。
子育ては人生の一時に過ぎません。
自分の親をみればわかるでしょう。
あなた自身を見ればわかるでしょう。
あなたが親に今合う回数は?
あなたが思春期を迎えて、親に関心を持ちましたか?
親はあなたに夢をたくしましたか?
親には親の人生、子には子の人生があるのです。
あなたは子供が出来なかったことに、まるで、自分の人生がなくなったくらいの気持ちでいませんか?
違います。
あなたの人生は子供がいても、いなくても、あなたはあなた自身の人生を歩むし、願いを叶えるのです。
親子が一緒にいる時間はあなたが思っているより僅かです。
子供は自分の人生を1年、1年歩み始めるのです。
あなたが親としてできるのは、環境を整え、見守るくらいです。
でも子供が誰かを好きになるとき、すでに親から分離し、あなたとは違う道を歩み初めてるのです。
夢物語みたいに、子供ができらた、家族幸せ、私の人生幸せみたいな、お花畑の世界を描くのはやめましょう。
妊活で忘れがちな、大切なのは、夫婦二人の形です。
子供ありきの夫婦では幸せにはなれません。
あなたが親にしてきたことは、子供もあなたにします。
子供に夢物語を託さないように。
妊活という果てしない見えない道ばかり見るのではなくて、きちんと自分の夢を叶えてください。
あなたの人生はあなたのものです。